気まぐれサンドイッチ

気まぐれにごはんのこと、
毎日のことを綴るブログ。

始まりはすべて続きに過ぎない


もちです。


結構前の「企み」という記事に書いた
ごはんを考えていこう!メモ書き・・・


の、オイスターソースの煮つけ


早速家で試作してみました(´▽`*)


魚はそい。脂がのっている大ぶりのやつ。
生姜を刻み、酒とオイスターソース&めんつゆで味つけ。
最後にごま油を数滴たらしてみて


いざ 実食!!


残り物で作ったお雑煮(ベースは豚汁)と例の煮つけ。


味はどうなの??と思うでしょ。


この煮つけ、
魚介同士で合わせてみたんだけど(牡蠣オイスターソース×そい)
中華な味で結構旨い。


ホイコーローとかチンジャオロースとか
そういう中華の後味。
ただの煮つけに飽きてきたら
こういう変わり種もいいかもしれない。


いろんな組み合わせを考えたいなぁ。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚




※ 近々じゃあ バレンタインイベントメニューを
  考えているんだけど


  バレンタインって凝ったチョコレートデザートがあれば嬉しいもの?
 (デザート>食事)
  それともご馳走があって
  ちょこっとデザートあったら嬉しい?
 (食事>デザート)


  皆様のお宅ではバレンタインってどうしてます??




年末はいわゆる一年の終わりで
年始は一年の始まりです。


私の気まぐれをお読みくださる皆様方
いつもありがとうございます。


終わりに私の好きな詩を載せますので
お休みの時にでも読んでみてください。



「一目惚れ」
ヴィスワヴァ・シンボルスカ


突然の感情によって結ばれたと
二人とも信じ込んでいる
 そう確信できることは美しい
 でも確信できないことはもっと美しい


以前知りあっていなかった以上
 二人の間には何もなかったはず、というわけ
 それでもひょっとしたら、通りや、階段や、廊下で
 すれ違ったことはなかったかしら


二人にこう聞いてみたい
 いつか回転ドアで顔を突きあわせたことを
覚えていませんか?
 人ごみのなかの「すみません」は?
 受話器に響いた「違います」という声は?
___でも二人の答はわかっている
 いいえ、覚えていませんね


 もう長いこと自分たちが偶然に
 もてあそばれてきたと知ったら
二人はとてもびっくりするだろう
二人の運命に取ってかわろうなどとは
 まだすっかり腹を決めていないうちから
偶然は二人を近づけたり、遠ざけたり
行く手をさえぎったり
 くすくす笑いを押し殺しながら
脇に飛びのいたりしてきた


 しるしや合図はたしかにあった
 たとえ読み取れないものだったとしても
三年前だったか
 それとも先週のことか
木の葉が一枚、肩から肩へと
飛び移らなかっただろうか
何かがなくなり、見つかるということがあった
 ひょっとしたら、それは子供のとき
茂みに消えたボールかもしれない


 ドアの取っ手や呼び鈴に
一人の手が触れたあと、もう一人の手が
出会いの前に重ねられたこともあった
預かり所で手荷物が隣り合わせになったことも
 そして、ある夜、同じ夢を見なかっただろうか
目覚めの後すぐにぼやけてしまったとしても


始まりはすべて
続きにすぎない
 そして出来事の書はいつも
途中のページが開けられている




このオムニバス詩集に収録されていた詩で
お気に入りの詩!


活字を全然読まなくなってしまったけど
詩くらいなら短いし
いつやめても読み直せると思って
思わず買った詩集。


この詩集の一遍を皆様に。